検証するためのデータがない!!検証するためには膨大なデータ整理・分析が必要になる!!データ収集を現場が負担と感じて、積極的に行わない(「情報の壁」参照)。
仮説検証とよく言われますね。でもこんな悩みを抱く経営者の方も多いのです。
しかし、実行してから検証してはいけません。
仮説構築とセットで行うべきことが検証体制の構築です。データがないのはどんなデータをどのように集めるべきかが決まっていないからです。データが多すぎるのは何を集めるべきか決めていないために重要度の低い情報も集まってしまうからです。 (「情報の壁」参照)。
また、仮説に対する反応を現場に負荷を掛けずに自動的に収集する必要があります。例えばPOS、業務日報、見積書。現場では様々なデータを入力しています。またお客様がアンケートを書いて下さることもあるでしょう。これらのデータに紐づける形で仮説の反応を入力していけばいいのです。
仮説構築(事業計画)は検証体制構築とセットなのです。